|
2011/04/03(日)
熊野
|
|
|
東日本大震災から3週間経ちましたが今もなお福島原発の収拾がつかずえらいな事になってます、今後どうなるんでしょうか? なんとも恐ろしい・・・。
久しぶりに熊野の沖磯へ行ってきました。船はもちろん まるせいまる。 天草灘の魚の濃さには勝てないが、安定したうねりやそれによって広がるサラシの濃さはこちらが一枚も二枚も上。 平時でもコンディションに悩むことがあまり無いのがこちら太平洋側(熊野灘)のいいとこです。
朝5時半、磯に渡してもらい一通りサラシの中にミノー通すが反応なし。まぁ、いつもの事です。 お腹が空いた7時頃、サラシを見ながらパンを食べてたらボラ?の群れがサラシの中に入っているのか慌しいざわめき。 パンを置き、そのざわつきの中にミノーを通すとすぐにヒットした!うっ、ボラのスレかよ・・と思ってるとヒラ特有のエラ洗い。 50センチ位のをすんなりランディングしボウズは回避。
とりあえず安心したんで今度は磯裏でエギをしゃくってみるがまったくダメ。 次は青物狙いでポッパーを引っ張ってみるがこれもダメ。 大潮の下げで波は少し落ちたものの時折来るバカ波で広がったサラシを狙って再びミノーを通すとまたまたヒット! 同サイズのヒラを追加し、肩の荷が一気に下りた感じがした。まぁ、こんなもんかな。
昼になり、まるせい弁当を食べながら海況を眺めていると下げきった潮が満ち返しになり波の力がまた復活しだした。 残りはあと1時間、とりあえず悔いの残らないようにしようと思い波待ちをし待機。 そしてうねり群を待つこと数分で足元に理想の大きさのサラシが広がった、チャンス到来、すかさずキャストし巻き始めると
ドスン!!
竿先を持っていかれるような大きな衝撃の後、大きな頭が水面に出た!うわデケっ!! その時ミノーはがっちり口内に掛かっていたのを確認できてたのでバレる心配はまったくなかったが、とにかく重い。 魚自体はあまり抵抗することもなくすんなり磯際に寄せれてプカ〜と水面に浮いたが波の上下でうまくズリ上げできない。 ここでモタモタしてるとヤバイと判断し、波の影響をあまり受けないエリアに誘導。これが功を奏し難なくランディングは成功。
もう心臓バクバク!今までに無いデカさ!記録更新は間違いないと思い、フラットな場所に魚を置きメタボ測定用のメジャーを 口を閉じた魚の下に沿わせ全長を測ると88センチ!やった!2センチの記録更新、ついに天草灘で獲った記録を熊野灘で更新! もう全身の力が一気に抜け、なぜかもう道具を仕舞っている自分が居ました。
PS:魚って絞めたら縮むという噂、ありますよね。今まではそんな噂どうでもよかった、いやホントに。 でも今回よ〜くわかりましたよ。まるせいに帰って計測すると全長86センチになってるじゃないの。 いや別にどうってこと無いんだけどさ、なんかまた別の意味で全身の力が一気に抜けちゃいました・・・トホホ。
ま、いいか。引き続き90センチが目標です。
|
|
|
|