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2016/05/15(日)
古人(いにしえびと)の想いを受け継ぐ
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今日も地元の神社仏閣巡りだ。 夏のような日射しの中、濃くなり始めた緑の木々がとても爽やかで美しい。 今が盛りのアヤメも水のあるところに群れている様が、いかにも五月を感じさせる。
「春日神社」 謙信公が春日山城を本格的山城に築城する折、鬼門に建てたということだ。 奈良の春日大社の分命とのこと。
「居多神社」 こちらの歴史は古いが、謙信公が一宮にしたらしい。 また、親鸞聖人が流罪になり直江津の海にたどり着いた時、一番始めに参拝したとか・・ こちらには産土の神を奉った小さな神社もあり、上越の人口が増えるようにお祈りしてきた(笑)
「国分寺」 五智如来が安置されている。 今日は五人の仏様に会うことができた。 こちらも謙信公が再興したもので、足を踏み入れると中世の香りがする。
いずれも上越に上杉謙信と親鸞聖人は欠かせない人たちだったのがわかる。 この地に住む者達はその思いを受け継ぎ生きていくことになるのだ。
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