|
2016/04/17(日)
ゆき逢ひ「鄙の舞あそび」
|
|
|
強風吹き荒れる中素敵なライブを堪能してきた。
異次元の世界と言ってもいい。 アルビノーニのアダージョで始まる舞は、これからの悲劇を思わせ、次第に和太鼓と笛で情念の世界へ連れて行ってくれる。 とても妖艶な舞。 目の前の畳の間が、別次元の空間になる。 激しく、悲しく、痛ましく・・・ そして美しく少し土の香りがする歌声は松任谷由実の「春よ」を歌い出す。 今し方繰り広げられて情念の世界は、春の陽の中へ浄化されていく。
この素晴らしいライブにめぐり逢えたことがとても嬉しい。
|
|
|
|