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2015/07/19(日)
ヒロシマ2
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昨日に続き、被爆体験をした方の話を聞く会に行ってきた。
昭和9年生まれ、寺本貴史さん。 爆心地から1qのご自宅で被爆したにも関わらず、今もお元気に被爆の体験を語って全国を歩いたいらっしゃるそうだ。
原爆が投下された朝、直前まで外で遊んでいたのに病院へ行くため家の中に入ったそうだ。 原爆投下の時はすごく光ったという。 家は倒壊したが建物の下敷きにならず、外に出られたこと。 近所の方が背負って逃げてくれたこと。 黒い雨が降った時、その方がトタンをかぶせてくれたこと。 すぐに空気のいいところへ避難できたこと。 そこで体力が回復する手当をしてもらえたこと。
色々な幸運が重なって、今元気でいらっしゃる。 全てが紙一重。
実体験された方の話は重みが違う。 誇示するわけでもなく、淡々と事実を語られた。
そして新たに平和への誓いを胸に刻んだ。
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