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2015/03/11(水)
あの日の記憶
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今でもはっきりと覚えている。 あの日の記憶。
子供達を預かることの責任の重さ。 報じられるテレビのニュースの事の重大さ。 現地にいる知人達の安否。
一瞬にして色々な重いが駆け巡った。
その後の原発問題は未だに大きな課題を投じている。
合唱の練習で「群青」という曲を歌った。 南相馬市の中学生のつぶやきが核となった曲である。
またねと手を振るけど 明日も会えるのかな 遠ざかる君の笑顔 今でも忘れない 今でも・・・
「絶対」という言葉はなく、「またね」という言葉も、とても危ういものだと知らされるこの曲の歌詞に、心がつまされる。
明日またね そう言ったら必ず明日また会えるのだと信じられる世の中でありたい。 せめて、人的な事で阻まれることのないように祈る。
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