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2014/08/28(木)
羽越水害があった日
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昭和42年の今日、新潟下越と山形をおそった集中豪雨。 かなりの被害と犠牲者があったらしい。 その頃は私も子供だったし、東京に住んでいたので、そのような事があったのを知ったのは数年前だ。
つい先日広島でも土砂崩れがあり、犠牲になった方々がいる。
天災は人の力ではどうにもならない事とはわかっていても、 どうにもならない事だからこそ恐れを感じる。
生活が便利になって、人が鼻を高くして闊歩しようとすると、その鼻をへし折るかのようにやってくる天災。
大いなる自然への敬意を忘れないように、自然界の中に生きるものであることを自負していたいものだ。
水無くして人は生きられないが、時として刃を向く水。
上越の板倉地区にこんこんと水がわき出る「延命清水」という所がある。 先日立ち寄ったときに、ここの水神様を丁寧に長く拝んでいた方がいた。 あの方は何を願っていたのかはわからないが、水神様に願うという事は「水」にまつわる事か… 私もそっと手を合わせてきた。
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