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2014/04/19(土)
花筏
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はないかだ…美しい言葉の響きだ。
若い頃手作りの文集に「花筏」と名をつけたことがある。 その時は言葉の響きの美しさに憧れて名をつけたが、 今は花筏と呼ばずいられないその美しさに憧れる。
木の枝にあり人々の賞賛を得る桜。 次に風に舞う花吹雪となり儚い華麗さを見せつける。 そして水面に落ちた花びらたちは寄り合い水の流れに任せ集い、 最後の美しさを見せる。
桜の花の一生に自分を重ねてみるようだ。 最後に「花筏」と美しい響きの名をもらい、たゆとう・・たゆとう。
逆らわず、流れのままに生きるのだ。
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