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2014/02/27(木)
駆け抜けた二月
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雪だ、オリンピックだ、なんだかんだと言っている間に二月が終わろうとしている。
子供の頃は日数が少ない二月は得した気分だったが、 今は二、三日少ないこの月は実に損した気分だ。
書類の締め切り、次の月への準備が慌ただしいったらありゃしない。 すべてが繰り上げて走っていく。
人の気ぜわしさに便乗してか、 草花たちが忙しそうに芽を出したり、小さな花をつけ始めたりしている。 さくら草、カランコエ、気早なキンセンカ。 お日様が出た、気温が高くなった、それそれ急げ!と言わんばかりだ。
植物も人もお日様に敏感で、 少しの気温上昇が嬉しくてたまらない。 隅にまだ高く積まれている雪の塊は、いかにも申し訳なさそうに、少しずつ下がっていくのがおかしくて、おかしくて。
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