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2014/12/04(木)
表裏
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今回の合唱団のコンサートではメインに金子みすゞを歌う。
金子みすゞの詩は、表の裏にあるものを見つめている詩が多い。
物事表と裏。 光と影。
私がこの世のあり方を認識したのはこの日記を書き始めてから。 40代になってからだ。
それを20代で気がつく金子みすゞの感性に恐れ入るばかりである。
天野さんの感性にもよく感心する。 20代でこんな事に目が行っていたんだ…と思うことがよくある。
だから駆け足で生き抜いてしまったんだ… 凡人はゆっくりゆっくり歩いて、一通りのことに気がついたときに平均寿命を迎えるのだと思う。
冷え込んできた部屋の中で、そんなことを考える。
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