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2014/10/12(日)
志賀高原へ
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紅葉の志賀高原は初めてだ。
山全体が黄色に変わり、所々の赤と緑が美しさを添える。 空の青さと、不思議な形に変わる雲の白。 自然が作り出す色の重なりが心を誘い出す。 「わぁ」と声を出さずにいられない。
山の紅葉は近くの色を楽しむのではなく、遠くから眺め全体のスケールを楽しむ。 楽しむという表現は正しくない。 楽しませてもらうのだ。
初めて行った横手山の頂上。 雲の上にいる感はとてもおおらかな気持ちになる。 目の前には、名前を知った山々の頂上の稜線が同じ目線の上にある。 遠くには富士山の頂上も見える。 まるで友達感覚でその頭を見せてくれる山々。
頂上にあるヒュッテの創始者の苦労が、石碑に刻まれていた。 一番始めにこの雲の上に建物を建てた苦労はいかばかりかと思い、その意志の強さに感動した。
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