|
2013/07/21(日)
日本語を語る
|
|
|
日本語は美しい。
いや、きっとどの国の言葉も美しいのだろう。 その言葉を話す国の感性を持ち合わせているかが大切なのだ。
では、何故美しいと感じるのか解析してみる。 漠然と感性だけで感じるのもいいが、 それでは人には伝わらない。
自分だけが感じていることと、 表現して理解してもらうことは別なのだ。
作者の言いたいことを紐解くのではない。 曖昧な表現は、「曖昧だね、どんな意味なんだろうね」と語るのだ。
そんなことを教わってきた。 歳を重ねると、受け身な立場になることが少ない。 たまには教えを請うのも良い気分だ。
講座の帰りに、久しぶりの年上の知り合いにバッタリ会った。 「おまんいくつになったね?」と聞かれ、歳を答えると、 「そっかねぇ。わっけえな。昔と変わんねえな」と言われ、少し良い気分になる。 この歳でも「わっけえな」と言ってくれる年長の知り合いがいて嬉しい。 彼女こそ年金生活とは思えない・・わっけえのである。
|
|
|