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2013/05/04(土)
大地の不可思議
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フォッサマグナの構造線の一端、糸魚川-静岡構造線を見てきた。
わかりやすく構造線に白い色が塗られていて、こちらが西日本、こちらが東日本と言われても、はぁ?と首をかしげたくなるが、 確かに違うのだ。 右側と左側の岩石が・・
日本が大陸から離れ、今のように逆くの字型になったのは、フォッサマグナ・・この構造線がずれたためらしいが・・
あまりにも大きすぎる話で、私のイメージでは補いようもない。
また、岩石の中に枕状溶岩・・ 海の中で固まり、地上に押し上げられたと言うことだが・・ このような何千年前の話になると、人類の歴史など短いものだ。 ましてや人類歴史上の個人など、ほんとに短い。
しかし、我々が今この地にあり、確かな足跡を残しているのも事実で、その積み重ねが地球の歴史を作っているのだ。 そのことに自信と誇りを持ちたい。
根知の土地は、春山が紅葉し、川が美しく流れ、高い山々は残雪を残し、のどかに歴史を抱いていた。
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