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2012/02/04(土)
立春
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春が立つ日。 この日になると「早春賦」を口ずさみたくなる。
♪春は名のみの風の寒さや・・
雪国高田は風も吹かず、小雪が舞うだけの比較的穏やかな日だった。
山の方に行き車を停めていると、木々から氷と化した雪の塊がバラバラ落ちてくる。 木々は春に敏感で、少し暖かくなれば自らの熱で葉に着いた雪を払いのけようとするのだ。 なんと自然の力強いことか。
その力強さに励まされ、小さな事は気にするまいと言う気分になる。 ほんの少しのわだかまりで、今まで築いてきたものを壊すのはばかげている。 雪は春が来れば溶けるのだ。
春告げ日に届いた気持ち! 笑顔に会える日がまた来るね。
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