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2011/08/15(月)
終戦記念日
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昭和20年のこの日、人々はラジオの前に集まり「玉音放送」を聞いたのだ。
戦争は終わりにすると言う天皇の言葉を聞いたのだ。
年寄りは天皇の声に涙し、 大人は敗戦に涙し、 子どもは人が集まっているのが嬉しくはしゃいだという。 そして、母たちは妻たちは・・・ 戦争終結の安堵に涙した事だろう。
国のために命をかけた人々 普通の暮らしを奪われ、犠牲になったあまたの命 多くの人々の魂よ、安らかなれ。
戦後強く生き残り、国を復興させてくれた人々に感謝を。
私の手元には、戦争をくぐり抜けてきた祖母が残したおひな様がある。 一般庶民の・・・母としての思い、妻としての思いがたくさん詰まっているおひな様。
このひな人形が私の手元にある限り、私は反戦を唱える。 歴史の中に埋もれていく人々を記憶し、語り継ぐ一人になる。
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