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2011/05/31(火)
五月が終わる
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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 この書き出しで始まる「奥の細道」を思い出している。
ついこの間まで「雪」と騒いでいたのに、 いつの間にやら春は夏と入れ替わろうとしている。
月日の大きな流れの中で生き、いろいろな事が巡ってきて、 その都度楽しくなったり、心配したり、悲しくなったりする・・ そんな小さな人間です。
無償の愛を捧げ続けたい。 そう思っても、たまに寂しくなる時がある。 やっぱり仏のようにはなれない人間です。
五月の最後の夜、想っているよ。 大好きな人たちを想っているよ。
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