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2011/05/03(火)
私の音楽の原点
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信州中野、中山晋平記念館に行ってきた。
シャボン玉 背くらべ あの町この町 兎のダンス・・・ 上げきれないほどの童謡がある。
私が子供のころ、我が家では夕食後よく音楽会が開かれた。 母がハーモニカを吹き、私がリコーダーやハーモニカでアンサンブルしたり、歌を歌ったりした。 ピアノもオルガンもない我が家だったが、毎夜の音楽会は楽しかった。 弟は・・・何かしていたかもしれないが記憶がない(笑)
実にお粗末な音楽会だが、それは毎日開かれた。
その時の曲が、シャボン玉、雨降りお月、黄金虫、肩たたきなど、中山晋平作曲のものだった。 たまには波浮の港やゴンドラの歌、カチューシャの唄など大人の曲もあったが、これも中山晋平。
父はというと、夕食後はまた仕事場に向かっていたが、 仕事をしながら「船頭小唄」や「さすらいの唄」などをよく歌っていた。 私も父の仕事場で♪俺は川原の枯れすすき・・などとよく歌ったものだ。 この曲も中山晋平。
私の音楽好きは子供のころに培われたと思っているが、 これほど中山晋平チックだったとは・・・
私の好きな風景、好きな詩、好きなメロディ。 すべてが飯山や信州中野にある。
これを原点といわずに何と言おう。
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