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2011/11/26(土)
野焼きの煙
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昨今の事情で、家庭での焚き火は禁止となった。
子どもの頃、霜月酉の日ともなればだいぶ寒かった。 学校からの帰り、あちこちで落ち葉焚きをしていて、火にあたりながら帰ったものだ。
時折焼き芋もいただいたりした。 冷たい手に熱い焼き芋のなんとぬくかった事か・・
晩秋の阿弥陀堂から千曲川の方を見ると、野焼きの煙が上がっている。 とてものどかな風景。 野焼きには必ず人がいて、煙を上げている。
遠くの山は頭に雪を抱いて、もう冬に入っているようだ。
夕陽が美しい今日。 一緒に見た友の姿が少しずつ暗くなる。
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