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2010/07/19(月)
人形に惹かれて
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足繁く通っている長野飯山。
今日は「高橋まゆみ人形館」を訪れた。 4月に開館してから4度目である。
今日は一人だったので、心ゆくまで館全体の雰囲気に浸ってきた。
何にこんなに惹かれるのか、今まで漠然としていたが、 今日気が付いたことがある。
それは祖父母への郷愁。 特に祖父への郷愁。 人形の「おじいさんと孫」の中に、自分を重ねているのだ。
私の祖父は若くして他界しているので、私には祖父と触れあった記憶がない。 祖母からもらった愛情は、たっぷりと記憶の中にある。 しかし、祖父の記憶がない。
その欠けている部分を人形に見ているのだと気が付いた。
親の愛情とはまた違った祖父母の愛情。 大きく、優しく、慈しむ愛情。 私も祖父母に近い年齢になってきた。 愛情の蓄えは・・・ある!
人形館へ行くために山を走っていると、空が木々が川があまりに美しかった。 ちょうど♪リズムもよろしく♪がオーディオから流れてきた。 こんなにいい気分の時は、誰かに教えたくなる。
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