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2010/05/12(水)
曲を理解する
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合唱の練習だった。
今回「あの素晴らしい愛をもう一度」「この広い野原いっぱい」 という往年のフォーク、合唱バージョンを練習している。
この2曲とも名曲である。 特に「あの素晴らしい・・・」は本当に名曲だと思っている。
しかし、 曲のどこが素晴らしくて、長年愛され続けているのか本当には理解していなかったと思う。
今日ちゃんと楽譜は語ってくれた。 簡単な曲と思っても、楽譜と一生懸命向き合うとどこか素晴らしいのか見えてくるようになる。
歌詞とメロディーと伴奏の微妙な折り合いで、 外面的な明るさと、心の内の寂しいところが自然と表現されているのだ。
人は知らず知らずのうちに、本当の自分と重なるところを曲に見つけるのだろう。
楽譜と向き合うって大切だ。 あらためてそう思う。
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