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2009/09/11(金)
赤とんぼ
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フォーク喫茶で今月「赤とんぼ」を歌おうと思う。
三木露風の詩と山田耕筰のメロディー… これこそ日本人の郷愁そのものである。
今までフォークを中心に構成してきたが、 音楽フェスティバルで歌った「ふじの山」が好評だったこともあり、 これからは日本の歌曲を紹介していくつもりである。
これこそ私が得意とするところである。
ゆうやけこやけの 赤とんぼ おわれてみたのはいつの日か
人が心の底に持っている、人生の支えともなる郷愁。 日本の風景。
風景と曲が合致した時に、人はそこに感情を込める。 大切にしまってあるそれぞれの宝箱をノックしてみようか。
♪井戸端会議は時を忘れて 古い軒並み賑やかに 夕闇迫る 庭先に赤とんぼ
東京生まれの私の中では、郷愁は井戸端会議の方がピッタリと来る。 夕方母や近所のおばさん達は玄関先でお喋りに夢中。 ご飯はいつになる事やら・・ そんな思い出が私の中の郷愁。
天野さん、私の中の郷愁に語りかけてくれてありがとう…
♪庭先に夕闇♪
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