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2009/06/25(木)
愛すべきブナの林
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今まで何度も何度も訪れている場所に、今日も行ってきた。
1人でもよく行くが、今日は友人2人と。
初夏のブナ林は少し緑濃く、雨を受けた落ち葉の地面はしっとりとやわらかな温床を育んでいた。
あぁ・・・ 空気がやわらかい 雨を吸い込む樹の肌はひんやり冷たく、抱きついていると暑さをさましてくれる。
樹の肌に耳をつけてみると聞こえてくるその鼓動。 地面に落ちた雨を吸い上げ、枝の先端まで行き渡らせる力強さ。
上を見上げると、初夏の太陽は重なる樹々が織りなす葉の間からチラチラと木漏れ日として降り注ぐ。
やわらかい光だ…
この日を受けて今日の私は生き返る。
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