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2009/06/14(日)
息子の舞台
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息子の学校の文化祭だった。
息子の学年はクラス毎に演劇発表をすることが恒例になっている。
どのクラスも全員で力を合わせているのがよくわかる。
今回息子が主役と言うことなので、私も楽しみに観にいってきた。
私も高校生の頃演劇に明け暮れる日々を送っていた。 役者も一生懸命やったが、 音響、照明、衣装、大道具、小道具、メイク、監督、台本・・すべてやった。 舞台を作るのは役者だけではない。 係わるすべての人で舞台を作ることを・・ その苦労の結果、素晴らしい感動を味わえることをその頃知った。
息子もそれ実感したようで「舞台を作るのって役者だけじゃないんだね。実に大変だ」とこぼしていた。 そんな言葉を聞いて、嬉しい母である。
趣味から踏み出てプロの道が険しいことも知ったこの時期。
当時の自分を息子の舞台に見るようである。
親子とは不思議なもので・・・ 母と同じようなことをし、 同じような物の考え方をし、 同じような道を模索しているような息子。
彼に自分の辿ってきた道を見る思いである。
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