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2009/03/25(水)
初恋の人からの手紙
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mimi、ひさしぶり。 今でもフリマに自作の詩を出品していますか?会うたびに詩を書いておれに見せてきたmimiをなつかしく思います。
mimiが「なんで私が面倒を見ないといけないのよ」とおれに言い捨てて別れたあの日から、もう33年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ部屋の掃除をしていたらmimiからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせたかな。
今振り返って考えてみると、あのころのmimiは、穏やかでかわいい雰囲気をかもしだしていたわりに自由人で手に負えなかったのを覚えています。天真爛漫でおれにも優しかったけれど、どうも自分だけのものにならないような歯がゆさをいつも感じていました。「あっさりした恋愛が理想だよね」ってmimiに押し付けられたときには、なんとも言えない切なさがありました。
そういえば、おれはともかく、mimiにとっては初恋でしたね。最初のころのmimiは、手をつないだときに手汗をびっしょりかいていたと思います。あれはなんだか、こっちも緊張しました(笑)。
まだ付き合いたててラブラブだったころ、mimiは「こんな幸せな気持ちになったことがない」と言ってくれましたね。あの言葉は忘れないけど、数日後にチーズたいやきを食べて同じセリフを言っていたときには、傷ついたものです。
今だから言えることだけど、おれはmimiと付き合ったことを後悔していません。毒舌にあまり傷つかなくなったのも、女から説教されても聞き流せるようになったのも、mimiのおかげだと思っています。
いろいろ書いたけど、おれはmimiが大好きでした。これからもmimiらしさを大切に、そして当時のように黒柳徹子のモノマネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. mimiがくれた霊魂が宿るとかいう石、そろそろ捨てていいですか?
最後まで読んで下さってありがと〜 ~~V) 本気にした?
実はこんなサイトです。
結構うなずけるようで、おもしろいからやってみそ〜
http://letter.hanihoh.com/
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