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2009/03/11(水)
茜の空に
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春の雪である・・・
積もらず、風に流され、たまにアラレが打ち付ける。
そんな日だったが、夕方の空は何とも言えないものがあった。
暗い雲の切れ間に青空が広がり、白い雲が立ち上がり、 その向こうに夕陽のオレンジが差している。
暗いグレー、青、白、オレンジ・・・ 自然が織りなす空の美であったように思う。 写真を撮らなかったのが口惜しい。
合唱団のコンサートに向けて「茜の空に」という曲を練習している。
臨終のいまわの際の様子の曲だ。 悲しみにおぼれることなく、見守り、旅立つ時をしっかりと送る様子が美しいメロディと言葉でつづられている。
茜の空は浄土の空なのか・・・
空の高みの方々は浄土に旅立たれたのか・・・
何時しか私も行く日が来るだろう。
その時は楽しみに喜び勇んでいきたいものだ。
そしてその後は海に還る。
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