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2009/01/11(日)
鏡開き
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今日は鏡開き。 玄関飾りもはずし、鏡餅を開いた。
とは言っても、昨今我が家が買うものは、 鏡餅型のケースに入ったもの。 中から個別包装された小さめのお餅を取り出すタイプである。
子どもの頃の「鏡開き」は、カチカチの鏡餅を金槌で割ったものだ。
今のは合理的で便利だが、「鏡開き」となると味気ないものである。 ワクワク感がない・・・
とはいえ、餅はあまり好まれない我が家ではこの少量の餅ですらもてあますので、ちょうどいいのだが。
伝統文化を続けるには、合理的もやむを得ない・・ と、自分を納得させる。
長野でリサイクルショップ巡りをしてきた。 長年探していたメーカーの皿が破格値で売っていて、小躍りしてしまった。 リサイクル・・・これも合理的である。
合理的はいいのだが、合理的に行かないのが人の心。 人の心は無駄を一つ一つ積み重ね、 それが報われる日が来ると信じ紡いでいくもの。
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