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2008/07/03(木)
平家蛍
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今年も蛍を見に行ってきた。
山に自生している蛍・・ 守られてはいるものの、作られていない自然のはかなさを堪能できるのはなんてステキなことなのだろう。
蛍を見るにはいくつか条件が揃わなくてはいけない。 その頃合いを見計らって、夜間近から出かけられるのは地方ならでは。
連れてこられて、光らせられている蛍もいる。
自然発生し、求愛の光を静かに放ち、生まれた場所で来年へ命をつなげる蛍もいる。
どちらにしても短い命だが、どう生きるかを示しているようだ。
空に輝く星を背に 平家の6/8のリズムで、光っては消え… また光、消える…
今にも消えそうな弱い光を放ち、誰を招くのか。 蛍に誘われ、闇の中へ足を踏み入れていく。 帰り道は知らず・・ 朝まで居所もわからず・・
6/8のリズムに酔いしれてしまう。
♪短い夏を生きるだけ そう言うあなたは気づいていた ・・・・ 小さな蛍が弧を描く♪
「平家蛍」・・・まさに6/8のリズムの曲。 曲の中に蛍を見せてくれる名曲だと思う・・
♪平家蛍♪
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