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2008/07/01(火)
空の高みにいる人へ
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2005年7月1日・・・NSP天野さんが空の高みに昇った。
この日のことを知ったのは、1ヶ月後のことだった。 あの瞬間の衝撃はよく覚えている。 初めて知った時の疑惑、真実だとわかった時の焦燥・・・ その瞬間にバッサリと音を立てて切り離された思い出。
天野さんの声が宝箱の鍵だと気がついた・・・
どうにか正気を取り戻し、むさぼるように曲を聴きあさり、 思い出を取り戻しては、また宝箱に一つ一つ納めた。
そして「宝箱にもう鍵はかけない。ふたは開けたまま」と誓った。
あれから3年… 宝箱には新しい思い出が現在進行形で詰まってゆく。 3年前は名前も顔も知らなかった友が、今はかけがえのない友となっている。 それも・・たくさんの、とてもたくさんの友が。
NSPから枝が伸び、NSP関係以外の友もたくさん増えた。
今明るい太陽の下に、満ち足りた生活をしているのもNSPのおかげである。 天野さんのおかげである。
今日の空はとても青く・・・ とても高く・・・ 青空にぽっかりと浮かぶ雲に天野さんの面影を見た。
♪高みの空が 青いだけのことを 悲しいと歌うわけが 今はわかるようだ ・・・・ 僕の心で はじけたものがある 新聞広げた朝に 何か音を立てて♪
「バブル Jに捧ぐは、僕の中ではもうAに捧ぐです」 そう先日のコンサートで言った中村さん。 そう、私の中では3年前から「Aに捧ぐ」だった。
ステキな曲を残してくれてありがとう、天野さん。 たくさんの友に会わせてくれてありがとう、NSP。
折しも今日「10THE ANNIVERSARY」のCDが届いた。 そして遠い友からの心の品も。 ありがとう。
心を込めてありがとう。
♪バブル Aに捧ぐ♪
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