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2008/05/18(日)
畏敬のブナ林
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いつも行くブナ林と違うところへ・・・上越大島区田麦のブナ林
自然のまま、残された処
ブナ林を目の前にし、入ろうかどうしようか迷った。
樹の精霊の力を感じる。
ブナの林に入る資格があるかどうか、問われている気がした。
勇気を持って踏み込むと、とても温かい気を注いでくれた。
入ることが許されたような・・
それでも畏敬の念を持って、林を歩かせてもらった。
樹齢何百年かというような太い木に抱きついてみる。
木の鼓動が心地よく心に響く。
木肌はひんやり冷たいが、奥に流れる生命の鼓動のなんと温かいことか…
♪誰もがいつか 悲しみ受け止めて 神秘の森へ 独りで帰るだろう♪
ここは悲しみも、喜びも、人の感情など取るに足らない場所。
何もない、透明な自分になった時この樹々と一体化するのだ。
♪新緑の頃 君に語りかける♪
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