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2008/05/01(木)
癒し処 阿弥陀堂
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久しぶりの1人ドライブ・・・長野飯山へ 菜の花咲き乱れる中、思いっきり春を吸い込み、ハーモニカを吹き、ご機嫌な一日だった。
菜の花畑から山裾の集落を越えると「阿弥陀堂」がある。 映画「阿弥陀堂便り」のロケのために作られたが、 すでに地域に根付き、周りの風景にもとけ込み、本当の村の阿弥陀堂のようになっている。
毎年ここに「おうめばあさん」に会いに来てしまう。
「おうめばあさん」も映画の中の人物であるが、架空か現実かは問題ではない。
ある人物像が人々の心の中で確かに生き続ければ、それは確かに存在する人となるのだ。
阿弥陀堂の縁側に腰かけ、眼下に望む千曲川と妙高山の景色を眺めていると、 おうめばあさんがぬるいお茶を出してくれるような気がする。
「ようきたでありますねぇ」と声をかけてくれそうな気がする。
阿弥陀堂・・・ ここは癒しの場所。 野の石の神様にも従順な気持ちで手を合わせる。 心が浄化されていくのがわかる。
いろいろな事に疲れたら、阿弥陀堂へおうめさんを訪ねて下さい。
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