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2008/10/19(日)
地元の山
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先月から日曜日は「地元再発見」の日にしている。
今日は車で30分ほどの「牧峠」へ 上越と長野を結ぶ峠である。
標高はどれぐらいあるのだろう・・ かなり高い。 山頂はイヌワシが生息しているぐらいなのだ。
昔、この峠を越えて山へ行った人々の苦労を想像する。
途中、湧き出る清水の清涼感と言ったらこの上ない。 岩の間から吹いてくる風の冷たいこと。
ブナの原生林はいつもながら生命を持ち、人を寄せ付けがたい。
豊富な地下水。 さらにブナは水を蓄え、峠を守っている。
そんな木々の間を旅する人たちは、さぞかし山への畏敬の念を持っていただろう。 恐れ入りながら、水に感謝して峠を越えていったに違いない。
私も旅人の1人・・・ 車で走りながらも、山の恵みに感謝しながら紅葉を眺めさせてもらった。
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