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2008/01/14(月)
成人の日
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私は自分の成人式には出席していない・・ 当時結婚を予定していたので(しなかったのだが)、 「今更振り袖の着物はいらない」と思い、 親に高価な普通の着物を作ってもらった。 振り袖を着ないことには、どうも成人式に出席しても格好がつかないと思ってしまったのだ。
高価な着物は今でも重宝しているが、 その日に人並みに振り袖を着ればよかったと今になっても後悔をしている。 旬のイベントは、その時期を逃してはいけないとつくづく思う。
着付けの資格まで取り、いろいろな種類の着物を着たが、 未婚の女性の象徴である「振り袖」は着ないままになってしまった・・
いくら青春と叫んでみても、今振り袖を着たら仮装大会になってしまうのは必然である。
娘も20才の成人である。 そして私も20年間の母親業にピリオドを打つ。 息子は成人まで4年あるので、完全に抜け出るのはもう少し先だが…
とても爽やかだ。 背中に羽が生えたように、軽やかに飛べる気がする。 もうお母さんぶらなくていい。 ありのままの私で娘とつきあっていいのだ。
母親という手かせ、足かせがはずれたような気がする。
娘のお祝いと同時に自分へのお祝いだ。
音にたとえるなら・・・ ラル〜ン ララルルル〜ン ロル〜ン〜♪
あんまり軽くなりすぎて、飛びすぎないように気をつけなくっちゃ!
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