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2008/01/13(日)
賽の神
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小正月を前にして、あちらこちらで賽の神が行われた。 どんど焼き・・と言った方がわかりやすいだろうか。
正月ものや書き初めなどを火にくべ、一年の無病息災を祈るものだ。
近所の田んぼや河原で行われたので見に行ったが・・・ 何とも小規模である。 まるでたき火のよう。 近年は街でたき火をすることができなくなったから、珍しいと言えば珍しいかも知れないが…
以前は高く組まれた竹の櫓に藁を積み上げ、実に勢いよく火の粉が上がり、本当に神様に届くような気がしたものだ。
今日の高田は珍しく粉雪が散り、 凍てつく風がとても冷たい。
海に近い河原の土手は冷蔵庫のように冷たかった。
♪こんな河原の夕暮れ時に 呼び出したりしてごめんごめん♪
ほんとにこんな日に、 ぱっとしない賽の神を見に行ったこと自体、自分にごめんごめんである。
日本の伝統行事が一つずつ無くなっていくのは、 なんとも寂しいものである。
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