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2007/07/18(水)
地震を振り返って
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柏崎市内、まだまだライフラインは完全復旧していない。 水、電気、ガスこれらの一日も早い復旧を願っている。
今回各地の医療チームが迅速な行動をしたと新聞記事に載っていた。 コンビニ、スーパーの支援物資も満足なものかどうかはわからないが、動きが速かったようだ。 過去の大きな地震の教訓であろう。
私がその場に居合わせて強く感じたこと。 特に新潟県は車で移動する県である。 地震直後に一斉に車が動き出す。私たちもその中の一台であった。
周りの被害状況、道が通行可能なのかどうか全くわからない。 走ってみてだめだとなり、ひきかえす。 こんな繰り返しである。 なおさら道は混み合ってくる。 だんだん状況が見えてきて、道はこれしかないとなれば、どの車も一本の道に集まる。 なおさら大渋滞。橋やトンネルの安全性は皆目わからない。
一寸ズリの中、パトカーや消防車、救急車、自衛隊の車は通るが 誰もこの先の道の状況を教えてくれない。 聞くいとまもない。
そんな中しびれを切らしてか、理由があってか、何台も追い越して前の方に無理矢理入り込もうとする輩がいる。 それに続く輩もいる。
こんな時道の状況を細かく説明する人がいたら・・・ 優先車を誘導する係があったらとひしひしと感じた。
災害地が一番大変なのはよくわかっている。 しかし、その場から一刻も早く逃れようとする人の数も大変なものなのだ。
人々が混乱無く、少しでもその場の状況を把握して理性ある行動をとれる様に導いてくれる機関も迅速な行動を願う。
あと、強く思ったこと。 出かける時は水分とお腹にたまるようなお菓子などは持ち歩くべきである。 出先で何があるかわからない。 今回同乗していた友が、堅いゼリーのお菓子やお弁当を持っていた。 少しずつ分けてもらって、本当に助かった。
いろいろなニュースを聞く度に本当に怖かったとしみじみ思う。
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