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2007/05/08(火)
優しさ
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今年初めて「暑い」と思った。 五月なのに・・とためらいつつ会社のエアコンを入れた。 なにせ、今している仕事は窓開け禁止なのである。
製造している品の御触書は・・ 地球に優しい。 人に優しい。
それなのに製造している者には全然優しくないのである。
この矛盾に腹が立つものの、大声で抗議できないのが使われている立場の弱いところである。
優しさはたてまえだけでは本物にならない。 真底から優しいとはどういう事なのだろう。
一カ所に優しさを注げば、ほかにゆがみが生じる。 あらゆるところに優しさを注げば、妬み、やっかみの元になる。 あちらにも、こちらにも、そちらにも精一杯の優しさを配るのは無理なのだろうか?
人の中にはいくつもの優しさの小袋があると思う。 大切な人にはその小袋を一つずつそっと渡す。 それが私の表現方法・・
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