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2007/05/25(金)
「ラ」の音
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テレビ番組で著名なピアニストが語っていたこと・・・
ドミソのきっちりとした和音。 その隣の「ラ」の音。 ドミソとは相容れないのに、ラの音があるとニュアンスが変わって楽しくなる。 ポジション的に近いのに、仲間に入れない。 しかし存在するともっと楽しくなる。 「ドミソ」が家族なら、「ラ」は愛人なのだそうだ。
変にわかりやすい説明に大笑いしてしまった。 音階一つ一つの存在の意味を楽典的に考えると、とてもややこしくめんどうになるが、 この説明はわかりやすくて楽しい。
何事にも役目と存在理由がある。 いろいろなものを音の構成に当てはめ考えてみるのも楽しいかもしれない。
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