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2007/03/26(月)
地震によせて
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ニュースで伝わる地震の被害に心が痛む。 広範囲ではないにしろ、家屋倒壊したお宅もあるのだ。
先日コンサートで歌った「阿賀野川」のフレーズが脳裏によぎる。
♪人間は小さい 悲劇の舞台に立った時 人間は小さい 小さい・・♪
より早い復興を願うばかりである。
娘が生まれて間もない頃、東京で少し大きい地震があった。 そのころ東京では小さい地震は頻繁だったので、地震には慣れていたが、強めの長い揺れにさすがにあわてた。 赤ちゃんの娘を抱っこして、おむつやミルクや着るものを鞄に詰め込み、外に出ようか部屋にいようかウロウロしていた。 そうこうしているうちに揺れはおさまったのだが・・
守るものがある時は、我が身など顧みる余裕はない。 今は・・ まずは自分の身の回りを考えるのだから、あらためて子供の巣立ちを確認する。 親としてまだまだ仕事はあるものの、 守るという意味合いでは、すでに手元から飛び立って行ったのだろう。 こうやって家族の形も少しずつ変わっていくのだろうか…
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