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2007/11/10(土)
満点の空から星が降る
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昨日、「星が見えない」とナーバスになっていたが・・ 神様がこんな私に今夜はとぴきりのプレゼントをくれた。
星ふるさと里、上越清里村。 本当に星が降るような夜空・・・ 少し離れた海際は雲が厚く、雷すら光っているのに・・
あまりの素晴らしい星空に、心は一時銀河の彼方へ飛ぶ。
東の空にダイヤの如く輝くスバル。 観測史上初めてと言われる、ホースズ彗星の怪しい光。 秋の象徴、ペガスス座。その雄々しい形。 水瓶座の少年の持つ水瓶からこぼれる水を飲む、南の魚のフォーマルハウト。 生け贄のアンドロメダはなまめかしく横たわる。
夏の名残の大三角形は天の川に絡み、 ベガとアルタイルはまだ離れたままでいる。 天の川を飛び交う白鳥座のくちばしアルビレオ。 その青とオレンジの二重星は新潟の象徴。
その中を時折流れ星が落ちていく…
寒さも忘れ、説明に聴き入る・・・ 下界の細々した憂いは星空の中に吸い込まれたようだ。
写真は白鳥座のくちばしの二重星。 青とオレンジの光です。
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