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2007/10/23(火)
今宵神無月十三夜
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♪人恋いしと 泣けば 十三夜 月はおぼろ 淡い色遣い♪
雲の間に間に見え隠れする、上弦の月を追い求めるのも風情がある。 おぼろに、控えめに、恥ずかしがるかのように… そんな月を愛でる今宵十三夜。
出雲に集っていらっしゃる諸国の神々も、今夜の月を楽しんでおられることだろう。 刹那な世情を救済する話でもされているのだろうか。 そんな話も今宵は少し口を休め、 月でも眺めておわせばいいのだが…
庭の秋明菊。 十三夜の頃になると毎年咲きそろう。 月の光を浴びて、夜なのに白々と可憐に立つ。
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