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2007/01/30(火)
夕暮れの空があまりに美しくて・・
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春のような陽気の1日だった。 1月と言えば1年のうちで一番寒い月のはずだが・・
そのおかげで、とても美しい夕暮れを見ることが出来た。 多少日が長くなったので、仕事帰りにまた夕陽を眺められる。
♪あー ほんとに久しぶりの 夕焼けがきれいです♪
5時半、職場を出ると西の空が紫とオレンジに変わっていた。 裾に山々のシルエットが濃紺で張り付いている。 冬にこんな美しい夕暮れが見られるのもあまりない。
そして瞬くうちに空は濃い碧に変わり金星が・・
決まった時間に、決まった場所で輝く金星・・ 自分の存在を知ってもらいたいのだろう。 誰もが空を見上げてくれると信じているかのように、キラリと輝きアピールしている。 時間がたてば他の星々に混じり、わかりにくくなってしまう。 その前に「ここにいる」と言わんばかりに、遠い空から輝きを届けている。
人に似ている・・ 人は人に見つけてもらって、認められ、自分の存在に安心感を覚える。 存在を許される事の安堵感が誰にでも必要なのだ。
今日の同じような時刻に、同じ夕暮れ空を見上げていた友・・ 金星のアピールを受け止めていたようだ。 写真は友が撮影したものをお借りしている。 うっすらと写る金星。 シルエットの山の名前こそ違えど、同じ空を眺めていた事に心が温かくなる。
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