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2007/01/20(土)
映画・・マリーアントワネット
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今日封切りの映画「マリーアントワネット」を観てきた。 封切りの日に観に行くのはとても久しぶりのことだ。 主演のキルスティン・ダントスは子役の頃から注目していた。
見始めると、想像していたような映画とまるで違うことに気がつく。 まずたくさんの色が目に飛び込んでくる。 しかも現代の微妙な色つかいだ。 豪華な衣装とその色、お菓子の色彩の鮮やかさ。キャラメルカラーというのだったか?雑誌のスイーツ特集のような・・ しかしそれらの色が、本物ののベルサイユ宮殿、花、動物、それらの自然の色ととてもよく合っている。
よくある長編歴史映画ではない。 マリーアントワネットという、一女性の立場からから見た心の動き、まわりのことがとてもよく映し出されていた。
音楽が今風のテクノ、フュージョンのようなものと、クラシックが混じっていたのは・・ 私的にはちょっと首をかしげたが…
映画もいろいろな見方があるだろう。 話の内容重視の場合もあるし、アクションを見せる場合もある。 CGの巧みさ、逆に本物の迫力。 今回のような色のセンス。 いずれにしても、「やっぱり映画っていいですね」という処に落ち着くようだ。
普通、人気俳優主演の封切り映画と言えば満員が想像されるだろう。 でも、上越の映画館、がらがら空いてます。 スクリーンも椅子もすごくいいのに・・ 音響もまぁまぁ。 ゆったりのんびり映画を楽しみたい方、上越お薦めです。
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