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2006/09/05(火)
ドライブ
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思いがけず仕事が早く終わった。
火曜日は行きつけの喫茶店はみな休みなので、小雨降る中ドライブ。 近頃田んぼの稲が首を重たそうに垂れ始めているので、お気に入りの棚田が見える所に行くことにした。
小雨が降っているので、谷間から霧が立ち上っていた。 グレーの景色の中でもなおいっそうに金色に輝く稲の見事さ。 春には緑一色だった田んぼも、今や黄色・・金色に輝いている。
はさがけの木立にカラスがそぼぬれて留まっている。 田のそばの池には白鷺、黒鷺が10羽ほど降りたって休んでいる。 池のそばに咲いている芙蓉の花との調和が見事だ。 自然の中にあれば、大気に全てが溶け込む・・ 立っている私も溶け込む・・
秋に移ろい始めたSeven Forest で、春のひだまり、夏の影をそっと置く。 樹の発する浄化された空気を胸一杯に吸い込み、秋のにおいを感じながら棚だを一人で見つめていた。
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