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2006/09/03(日)
秋の気配に変わる日々の空
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昨日のいわし雲広がる空、今日の入道雲広がる空・・ 夏と秋を行ったり来たりしながら、確実に季節が移り始めている。
♪二人が坐る間を割いて 涼しい風が走る 夏が終わると知らせるみたいに 空にはいわし雲 もう一度 秋が来る 君と二度目の秋が来る♪
NSPの「いわし雲」・・ 若い頃も聴いているはずなのにあまり記憶にない。 ところが今聴くと、微妙な季節の香り、景色の色、詞の中の二人の会話まで聞こえてくるような曲に感じる。 またもや天野さんの詞の力に脱帽している・・
経験がないというのは淋しいことで、こんな名曲を心にとめないで聞き流していたのだ。 何気ない歌詞に色々想像できるのが、経験を重ねた結果のご褒美… それならば幸せに笑ったことも、 胸が痛んで泣いたことも、無駄にはならない。 これが人生を重ねていくと言うことなのだろう。 これからいくつ笑いと涙を積んでいくのかは分からないが、 最後の時までまだまだ人生のステージを味のある舞台に仕上げていきたい。
今日は義父の命日。 私の知る限り義父の人生を思い起こしていた。
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