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2006/07/09(日)
歌は・・
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今日の合唱祭。 上越市民芸能祭の一環である。そのため参加団体も限られていて合唱のレベルとしてはあまり高くない・・ しかし、今日の合唱祭で再認識したことがある。
歌・・ それは人の声が織りなす、心から心へ直接は入り込むことの出来るメッセージ伝達手段である、ということ。 それは声と言葉を持つ人間のみが可能なこと。 たとえ合唱技術が拙くとも、心を表現することは出来る。 詞を心から歌うグループはオーラが出てくるのだ。 それは人を惹きつけてやまない光・・ NSPもそんなグループ?
今日「妙高山」という合唱曲を歌うグループがあった。
♪あなたがいるから 私はここに住む あなたがいるから 私は生きる♪
妙高山の懐に抱かれた上越の人のための曲だった。 歌詞がすーっと心に染みこんだ。
昨日妙高山の隣黒姫山に行ったが、黒姫童話館の中に「いわさきちひろ」の山荘が移築されている。 野尻湖を望む黒姫の山荘で、あのような透明感のある絵が生まれたのかと思うと、感無量である。 人の心をつかむものを生み出すためには、環境設定が良くなければならないのだろう・・ 山荘内のダイニングキッチンにすわり、いわさきちひろさん宅のお客になった気分を味わう・・ のんびりくつろぎたい気分だった。
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