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2006/07/13(木)
存在理由
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夜私の母からの電話。 娘の電話のこと・・
娘はこの春から私の実家に住み、世田谷の学校に通っている。 そのため婆と孫の二人暮らしになっている。 母も年を取り、父にも先立たれ少しは気弱になったように見えたが、とんでもない! 娘の面倒を見るという仕事が出来たためか、かなりパワーを復活させて、たまに私との電話も小言や文句ばかりの切り口上だ。 昔のうるさいパワー炸裂の母がよみがえった。
人は一人では生きられないことを目の当たりにする。 面倒を見なくてはいけない人、または面倒をみたい人・・ そんな人と一緒にいることで、己の存在価値を実感できるのである。 相手の中に自分の存在理由を探してしまう・・ 人とはそんな風に頼りないもの。 その存在理由がどこにも見つけられなくなった時、人は消えてしまいたくなるのか・・
私もそんな一人… どんな相手の中にも自分の存在が許される証を探してしまう。 とても心許ない人の存在…
ドライブ中に満開の合歓木を見た。 愛らしいピンクの花と緑濃い葉が夏をつげていた。 この合歓木も生息するためだけではなく、誰かに見てもらいたいから花をつけるのかもしれない。
♪すっかり花が咲いて 葉っぱが青々 窓際は日が差し込んで 眩しいくらい ・・・・ もうそろそろ お昼寝の季節♪
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