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2006/06/29(木)
散歩
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夕方買い物ついでに少しだけ散歩をした。 雨は降らないが、しめったクローバーの絨毯が夏が来るのを知らせている。 サンダルの足に絡みつくのもちょっといい。 公園の東屋に座ると、夕方の田んぼを渡ってくる冷風が昼の暑さを静めてくれる。
とても、とても穏やかな時間が流れる。 15分ぐらいだろうか。それでもとても長い時間座っていたように感じた。 田んぼや畑の緑が目に優しくて・・ 風が心地よくて・・ 傾き始めた夕陽のオレンジが温かくて・・ いつまでもそこにいたかったが、現実の時間が時を告げた。
先日のNSP長野フィルコンで「2年目の扉」「シャツのほころび涙のかけら」のQ版を購入した。 どちらのアルバムもレコードとカセットテープは持っているのだが、レコードプレーヤーはないし、カセットはテープが切れるのが恐くてかけられない。 久々に聞くこの2枚はとてもよく、初心に返らせてくれた。 「シャツのほころび・・」の最初の曲、「みつからないように」が心に染みる。
♪みつからないように そっと抜け出して 僕のところへ おいで・・♪
いつ聞いても心にぐっと来るフレーズだ。 「おいで・・」こんな言葉で誘われたらすぐに駆けだしてしまう私である。
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