明日も元気に笑おうね
NSPを想うmimiの個人的日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年5月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2023/01/25 い・て・つ・く
2022/12/23 キャンサーフリー
2022/12/07 18年目の扉
2022/11/27 中ちゃん祥月命日
2022/10/15 10月何も書いていなかった・・汗

直接移動: 20231 月  202212 11 10 9 8 7 6 5 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 月 

2006/05/24(水) 魚になって2
学生の頃長期の休みには、三宅島の民宿でアルバイトをするのが常だった。
貧乏学生は「稼ぎながら遊ぶ」しかなかったのだ。

今から考えるとものすごい日々だった。
早朝港に着くお客さんを出迎える事から一日が始まり、民宿の仕事をしながら合間を縫って遊ぶ。
夜遅く帰ってきても、また朝の4時半にはお出迎えに出かけるのだ。
今ならとうてい体がついていかないような生活・・
若いと言うことはすごい事だ。

三宅島の海が懐かしい・・
透明度が高く、碧い海の底に魚が泳いでいるのがよく見えた。
海面を跳ねるトビウオの群れは目に焼き付いている。
トコブシが解禁な頃には少しだけ潜って採ったものだ。
潜りは得意ではないので短い時間だが、魚になった気分。
碧い海の中では人間を忘れ、太古に還る。
魚の時代だ。
魚になって・・
魚になって・・

♪もしかしたら僕を待っていたの 約束なんてしなかったけれど
  乗り遅れた君の青春は どれほど泣いても呼び戻せないんだ♪


太古の昔まで戻らなくてもいいけれど、
三宅島にいたあの頃に戻れるなら、戻ってみたい…
別な道を選んでいたならどんな展開が待っていたのだろう。

美しかった三宅島は今はもう無い…
海は今でも碧いのだろうか?
私という魚の影はまだ三宅島の海を泳いでいるのだろうか?
それとも海洋を泳いで、別な海で泳いでいるのだろうか…


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.