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2006/05/10(水)
あふれ出たもの
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高田は今日とても暑かった。 しかしまだ湿度が低いので、過ごすのは苦ではない。 それ以前に最近新陳代謝が悪く、汗をかかないので私自身はあまり暑くないのが問題なのだが… 以前スペインへ行ったとき、日向は40℃ぐらいあるのに日陰は涼しかったことを思い出す。 夏の高田は湿度が高い。 これからますます海風が恋しくなる。
今日の合唱の練習で先生がおっしゃったこと。
「音楽をするのには愛や優しさをいっぱい持っていなくてはダメなんだよ。技術は二の次。自分の中に優しい気持ちをあふれさせて、それを放出してよ。大事なのは心の表現だからね」
とても深く頷いて聞いていた。 愛をたくさん持っている自信はある。持ちすぎているくらいだ。 いつもそれをあふれ出しすぎないように気をつけているが、 音楽というフォルダの中へは注ぎ込んでもいいようだ。 何事にも心が大切。 音楽を通してなら心の表現が許されるらしい。・・と、自分勝手な解釈と分かっていながらあえて知らんぷりする。
今夜は一人、少し暑めの気温にけだるい曲が似合う。 NSPの「星も月も草も街も」の3連符のリズムがいい…
♪ああ この胸で揺れて ああ僕の愛を少し ああ この胸で好きなだけ揺れて そしてもう一度 やり直そう♪
この胸で揺れて この胸で泣いて・・ こんな想い溢れた言葉は平素なかなか聞かれない… こんな言葉を聞いたら、その胸から離れられなくなってしまいそうだ。 さすが天野節と感嘆する。
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