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2006/04/03(月)
19年過ぎました
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実家の片づけの最中、手が止まるほどの懐かしい物を発見した。 生まれてくる子を想いながら手編みしたケープと帽子、靴下。 男の子か女の子か分からなかったので、色はアイボリー。どちらでも使えるようにデザインは控えめに・・ 出産間際まで働いていたので、昼休みにせっせと針を動かした記憶がよみがえる。 今改めて眺めてみると大作にビックリする。 娘は4月に生まれたため、毛糸のケープはお宮参りにしか使わなかったが、昨今のストール流行、これから肩掛けとして着るらしい。 何はともあれ、無駄にならずによかった。 まさか19才の娘に着せることになるとは・・
娘が生まれてから19年、思い返せばなんと早いことか。 母として過ごした18年間。そしてここ1年ぐらいは母娘というより、友達感覚になった。 これからは一人の女として生き様を見せていけたらと思う・・
今日高田に帰って来た。温もりある場所に戻った喜び。 帰路の途中ブナ林の側を通った。 まだまだそこは雪に覆われていたが、新緑の葉が重なり合い樹が生命を吹き返すのはもう遠くはない。 早くその中に立てる日を待つ。
♪人混みの中飛び立てる 翼が欲しいのと そうさ君の言うとおり 空で会おうよ 僕と共に雲に住もうか 僕と共に街でも眺めてみよう♪
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