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2006/04/29(土)
水芭蕉
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新潟上越地方が誇る妙高山の麓に「いもり池」というところがある。 春夏秋冬いずれもその季節の特徴が色濃く出る、自然の豊富なところだ。 この一週間ぐらいは水芭蕉。 自然に群生する水芭蕉はとても可憐で目に優しい。
水芭蕉は雪の下にあってこそ可憐な芽を出す。 雪の下は表面の冷たさに反してとても温かいのだ。 そして陽を嫌う植物なので、ハンの木が陽から守っている。 陽の当たる場所にも咲いてはいるが、群生しているのはハンの木の林の根元。
雪とハンの木に守られ、可憐に咲く水芭蕉・・ その可憐な命も一週間くらいで、茶色くなり育ちすぎてくる。 こうなると水芭蕉の見頃は終わってしまうのだ。
女性も様々な愛に守られて、綺麗でいられる時期は短い・・ 見頃が終わっても、中身の美しさは変わらなくいたいものだ。 それにはいつまでも守ってくれる愛が必要?
水芭蕉の花言葉・・ 「かわらぬ 美しさ」 見かけは変わっても、人として女として美しくありたいと願う…
ドライブ中にNSPの「愛は1/2だけ」を聴いていた。
♪心の1/2で いいなら どうぞ 目覚めると君がいて そんな物語いつまで♪
水芭蕉の可憐な美しさには、愛は4/2なければいけない気がする…
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