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2006/04/20(木)
桜から新緑へ
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満開の桜と新緑に芽吹きだした木を同じ場所で見た 。 去りゆく季節と迎える季節を同時に見ると、時の経過を感じる。 雪の季節から桜の時を経て、新緑の季節を迎えようとしている。 共にいつまでも季節の移り変わりを見ていきたい。
今まで生きてきた年月、その時その時で時間の経過の感じ方が違う。 若い頃は季節よりも目の前のことに一生懸命… 子供達が小さい頃は季節の足跡を拾い集めるのに一生懸命。 つくし、どんぐり、松ぼっくり・・ 日常に追われていた頃は、季節を感じても味わう暇がなかった。
そして今、共に季節が変わっていく様を味わいたい。 すてきな曲を共に聴き、同じ時の中で、同じ感性を持ちながら。 そのようにして触れあいながら、季節の移りゆく様を見つめよう。 私と共に… あなた達と共に…
♪人ごみの中 飛び立てる 翼が欲しいもの そうさ君の言うとおり 空で会おうよ 僕と共に雲に住もうか 僕と共に街でも眺めてみよう♪
空の上からのんびり季節を眺めていられたら・・ そんな隠居の年ではない。 だが限られた時間に焦りを感じるこの頃。 時間が自由にならない焦り、なのに時が過ぎてゆく。
だからなおさら、共に見た季節を目に焼き付けておきたい。 今のこの季節を感じていたい。
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